仕事内容の説明

“日本酒”や“ものづくり”への関心があれば、未経験者大歓迎!

1912年から続く豊橋の酒蔵。全国新酒鑑評会、IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)など数多くの由緒ある大会で金賞をいただいた実績のある老舗酒蔵での酒造りのお仕事です。

酒造りは「杜氏(とうじ)」と呼ばれる、酒造りの一切を取り仕切る、いわば最高責任者のもとで様々な工程に携わります。
洗米、蒸し上げ、製麹、仕込み、上層・火入れ・・・と、それぞれの工程1つずつがすべて酒の品質を左右する大切な作業です。もちろん最初は何も分からない状態からのスタートですので、作業の仕方はもちろん、その背景にある理由や発酵の学術的な仕組みなども丁寧にお伝えします。

現在、蔵人(くらびと)が2名在籍しており、すべての工程は全員で協力して行います。20代の若手2名なので、分からないことは聞きやすい環境にあると思います。

コンセプトは  美味しいの その上の ときめきを ―――
若い力をお借りした新しいチームで、美味しいのはもちろんさらにその上を目指し、呑んだ人が唸るような本物の味を、一緒に探していきましょう。

先輩社員

先輩社員の声 山本さん(2019年入社) 豊川出身

福井酒造との出会いのきっかけは?

もともと日本酒は好きで、毎晩飲んでいました。前職の職場の先輩から「実は豊橋に酒蔵がある」という話を聞いたことがあって、転職活動中にハローワークで当蔵の求人を見つけて「これがあの噂の!!」とピンと来たことが興味を持ったきっかけです。

酒造りの技術はどうやって習得するの?

酒造りはちょっとした手の角度や力の入れ具合が重要です。なのでとにかく実践あるのみ!杜氏が見本を見せてくださり、そのマネをして技を少しずつ習得していくという流れです。入社して丸4年になりますが、どんどん任せてもらえる工程が広がってきて、自分の成長を認めてくださっているのが嬉しいです。

杜氏って、どんな人?

本当に、酒造りへ真剣な方です。だからこそ、指示は細かいですが、出来上がった酒の味が思い通りに仕上がっていた時の嬉しさあふれる顔は、子どものように可愛らしいです(笑)
そんな杜氏の右腕になれるよう、もっともっと酒造りに精通していきたいです。

酒造りって、面白いですか?

酒造りは、奥が深くて面白いですよ。
日々、もろみの状態を見ていても、ちょっと見ないだけで泡がすごく高くなったり、いきなり下がったり・・・ほんとに、生き物です。全く同じようにつくっても、例年同じ味にはならないので、飽きない仕事だと思います。

福井酒造の蔵人を検討している人にひとこと!

ここまで読んでくださった方は、きっと酒造りへの関心は強いんだと思います。
特殊な仕事なので、まずは仕事の様子や、一緒に働くメンバーがどんな人か、一度気軽に見に来てください。あ、公共交通で来てくださいね、お酒、お注ぎします!

募集要項

職種 酒造り(製造、生産管理)
勤務地 本社工場(愛知県豊橋市中浜町214番地)
勤務時間 8:40~17:30
給料等 月給:167,226~195,040円
昇給あり、賞与あり(前年度実績年2回)
※昇給、賞与については、当社規定あり
試用期間:3ヶ月(使用期間中の労働条件は同一です)
その他、交通費実費支払い(上限あり)
休日/休暇 週休2日制
年間休日120日(会社カレンダーに準じた休暇。年末年始、GW、夏季休暇あり)
福利厚生 雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金、退職金制度あり(勤続年数3年以上)

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