会社概要

会社名称 福井酒造株式会社
代表取締役社長 福井 知裕
所在地 本社 〒441-8065
愛知県豊橋市中浜町214番地
主な業務 日本酒の製造及び販売業務
問合せ窓口 福井酒造株式会社
TEL 0532-45-5227 (平日10:00~17:00)
電子メールはお問合せフォームをご利用ください。

全国新酒鑑評会受賞歴

昭和58年 酒造年度 金賞
平成1年 酒造年度 金賞
平成2年 酒造年度 金賞
平成3年 酒造年度 銀賞
平成4年 酒造年度 銀賞
平成5年 酒造年度 金賞
平成6年 酒造年度 研究所移転・鑑評会無し
平成7年 酒造年度 銀賞
平成8年 酒造年度 金賞
平成9年 酒造年度 金賞
平成10年 酒造年度 金賞
平成11年 酒造年度 銀賞
平成12年 酒造年度 銀賞
平成18年 酒造年度 金賞
平成19年 酒造年度 銀賞
平成20年 酒造年度 銀賞
平成23年 酒造年度 金賞
平成24年 酒造年度 金賞
平成25年 酒造年度 銀賞
平成28年 酒造年度 銀賞

沿革

明治45年(1912年) 初代福井盛太郎が、渥美郡(現在の田原町)福江町の旧大垣新田藩陣屋跡の家紋入りの井戸で酒を仕込み、福井酒造場を創業したことに始まります。
昭和23年(1948年) 福井酒造株式会社を設立。
昭和27年(1952年) 2代目福井盛太郎が業容拡大に伴い、豊橋市中浜町の旧陸軍18連帯の跡地4000坪に酒造を移転しました。
昭和38年(1963年) 2代目福井盛太郎死去に伴い、弟福井敏規が社長就任(焼酎関係を統括)、2代目福井盛太郎の妻芳子が常務就任(本社にて清酒関係を統括)実質3代目を継ぐ。
昭和59年(1984年) 4代目赤井知久が、平成7年度豊橋商工会議所第14回科学技術賞を受賞したコンパクトで衛生的な酒造システム、(労働集約型の造りに要する膨大な作業量を大幅に軽減する、頭を使った酒造り)「FOP式酒造システム」を開発し,これを完成させる。
平成12年(2000年) 土地の有効活用も兼ねて3000坪に結婚式場を誘致し、残る1000坪にコンパクトで効率的な新蔵を建設。酒造への直射を避けるため木造の自宅母屋を200m曵いて酒造の上に持ち上げて乗せ、蔵の環境に配慮。
平成18年(2006年) 5代目社長予定者として福井知裕が代表権を持つ副社長就任。
平成27年(2015年) 3月29日赤井知久社長が会長へ、福井知裕副社長が5代目社長就任。同年10月15日社長交代に伴い王砿生杜氏が新任。

創業時社屋(田原市博物館より)

四海王の由来

四海とは世界、天下の意。四海王とはすなわち世界一の蔵元になるという意味。
また、太平洋、日本海、東シナ海、オホーツク海が取り囲む日本の絶対的な存在の酒であるという意。

福井酒造のこだわり

  1. 自慢の水 当社のお酒の仕込み水は、地下50mを流れる地元豊川と100mを流れる天竜川の伏流水を使用。市販の軟水ミネラルウォーターと呑み比べると明確に違うその味わいは、厚みがあるのに飲み易く、当社の酒造りの生命線となっています。

  2. 技術 当社使用の「小釜」は、生産性は非効率な反面、味の安定を盤石にします。繊細な日本酒と100年にわたり、向き合ってきたノウハウは焼酎造りにも生かされ、お酒造りの免許は12種まで拡充(15種が最大)。1世紀に亘るお客様の要望を受け止めてきたことが、技術の積み重ねになりました。

  3. 人 ”良い酒を醸す”のも人、飲むのも人。人に感謝し、お客様の心を魅了する「和合良酒」を醸す。「伝統」に新たな「技術」で挑戦する。それが品質の高さとお客様の満足に繋がると信じて酒を作ります。